トリキュラーの副作用で何故経血が少なくなるの?

トリキュラーは経口する錠剤の避妊薬ですが、その避妊としての効果の他にも経血が少なくなるという副作用があります。
そもそもトリキュラーは避妊を目的として使う以外にも女性ホルモンのバランスが乱れることによって来る病気に対して、女性ホルモンを安定させることを目的に処方されるものです。
特に効果としては生理時にホルモンバランスの乱れを正しい状態にし、経血の量が多い場合には正常な量に減らし、また生理前に起こる精神的な不安定や体調不良といった症状を改善することができます。

もともと生理で経血の量が多いような場合には、トリキュラーを服用すればその量を減らして正常な状態にすることができるものです。
これはホルモンバランスが安定することによって得られる効果であり、辛い生理時の症状を大幅に緩和することができます。
これはトリキュラーに限らず女性ホルモンの状態を正常化するための女性ホルモン剤であるピルが使われると改善できることです。
このためトリキュラーの副作用によって経血が使用する前よりも少なくなります。

一方で経血が少なすぎるといった場合には注意が必要です。
経血の量が多いのも問題ですが、経血が少ないまたはない場合には、女性の性機能に何らかの問題が生じていると考えられます。
出血が多い理由が女性ホルモンの影響であるならば、経血が少ないのも女性ホルモンの影響です。
経血が少なくなる理由としては女性ホルモンの黄体ホルモンが正常に機能せずに子宮内膜が十分な厚さを保てない状態になっているためです。
通常、トリキュラーを服用すれば女性ホルモンのバランスが正常な状態になるため経血も一定の量で発生しますが、これが発生しなくなるということは、何らかの問題が発生している可能性があります。
いずれにしても、出血量が30ml以下の場合には過少月経の可能性があり、不妊症の原因にもなるためトリキュラーの使用に限らず医師へ相談した方が良いといえます。

経血がほとんど出ないのは病気?

トリキュラーは避妊効果のある薬ですが、婦人科の病気や体調不良の際にもよく処方されます。
毎日きちんと服用することにより、高い避妊効果が得られるということです。
避妊失敗率は0.3%と言われており、失敗のリスクが少ないというメリットが挙げられます。

トリキュラーは避妊効果があるだけでなく、生理周期を改善する効果や生理痛を緩和する効果、経血を減らす効果などもあります。
そのため妊娠を希望しない人はもちろん、生理に関するトラブルを抱えている人もこの薬を試してみると良いでしょう。

トリキュラーは安全性の高い薬ですが、副作用のリスクが全くないというわけではありません。
体内のホルモンバランスを変化させるという作用があるため、妊娠している時と同じような症状が出てしまうことがあります。
頭痛や嘔吐、腰痛などが発生しやすいとされていますが、飲み続けているうちに気にならなくなるということです。
この薬の効果を得るためには継続して服用することが大切です。しかし、副作用が辛い場合はドクターに相談してみましょう。

トリキュラーには経血を減らすという効果もあります。
しかし、経血が少ない場合は病気の可能性もあるので注意しましょう。
さまざまな病気が考えられますが、排卵後に基礎体温が上がらず経血が少ない場合、無排卵性月経の可能性が考えられます。
これは女性ホルモンが正常に機能していないことが多いので注意しましょう。

経血が少なすぎる場合は黄体機能不全の可能性もあります。
黄体機能が低下していると子宮内膜が十分な厚さを保てなくなりますし、妊娠しにくい状態になってしまいます。
経血が少なすぎる過少月経は不妊の原因にも繋がるため、経血の量を普段から確認しておくことが大切です。